【HBA王道セミナー】すべての理解は基礎理論の理解にあり!!基礎理論の
理解無しに応用など存在しない。




                                                       2009.12.28発行
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       公認会計士受験講座/財務諸表論・監査論

        〜 本質を極めよ、王道を行け!〜

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 はじめてご登録いただいた方へ!

 諸君、君たちの勉強方法は間違っていないか?
 これだけは伝えておきたい。
 暗記だけでは、本当の勉強はできない。
 具体的にいえば、早期合格はできない。

 たとえば講師に“本質的な実力”が伴っていなかったとしたら、
 果たしてどういう授業風景となるか。
 そう、“本質的な説明”ができない。
 ではどうするか。もうおわかりだろう。彼は諸君に『暗記』を強要すること
 になる。

 当アカデミーでは、そういった受験業界の風潮を打破したい。
 このメールマガジンでは、Q&A形式で諸君を応援する。
 まずは基礎。
 基礎を固めるため、ぜひ当アカデミーの問題に挑戦してもらいたい。
 
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 本質的な4つの提案
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 当アカデミーでは、受験生諸君に以下の4点を提案したい。

 (1) 体裁の口上なんかに惑わされるな!
 (2) 暗記で受かるのは偶然でしかない!
 (3) 暗記は勉強ではない。勉強の手段だ!
 (4) 良質の資料によって、良質な指導を受けよ!

 いちど試してみて欲しい。
“本質”は、HBAにしかない・・・!



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《第38講》「各論一考/その七に関連して」
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◇《今日の一言》◇ =============== =============== =============== 

 読者の皆さん、こんにちは!!


 登録読者の皆さんには、再び長〜〜いご無沙汰で申し訳ありません。


 何しろ融通の効かない不器用な性格で、基本的なスタンスが決まらないと集
中できないことから、長〜〜いご無沙汰になってしまいました。

 にもかかかわらず、登録を継続していただいている読者の皆さんには、多大
なご迷惑とご心配をかけ、心より申し訳なく思っている次第です。

さらに、その間に新規登録をされた読者の皆さんにもここにお詫びします。



 さて、前回では一般原則の「資本と利益区別の原則」を基に、近時、ご都合
的な議員立法に端を発して、仕方なく(実力ある学者は当該議員立法に怒って
いたが)ではあってもそれに追随してしまった会社法(旧商法)によって、そ
の判別が著しく曖昧になってしまった本来の「資本(会計上の資本)」と本来
の「利益(会計上の利益)」とはいったいどのような概念であったのかを外観
した。


 そこでは『(3)資本と利益の区別の基準としての(維持)拘束性と処分性』
をどのような観点から見るのかが最も基本的かつ重要な論点である。

 つまり、会計の概念からは、『この維持拘束性(維持拘束されるべき自己資
本部分、すなわち資本)を取上げる場合、「企業会計原則」は、企業の社会的性
格つまりその社会的な給付機能に視点を置き、その立場から社会的な給付機能
を持続するための経済活動基金(経済活動の基礎となる資金)としての(維持
)拘束性を重視するのである。

 したがって、「企業会計原則」における資本取引は、企業の社会的な給付機
能を持続するための基金の直接的増減取引として規定されることになり、必ず
しも株主による出資・減資取引に限定されないのである。

 なぜならば、社会的に必要な財貨・用役の給付活動を持続するための基金と
して維持すべき意図のもとに企業に対して提供された資金であれば、その提供
者が株主であると否とにかかわらず、それは資本を構成することになるからで
ある。

 つまり、この場合、誰が提供したかではなく、どのような意図に基づいて資
金を提供したかが、資本と利益とを区別する基準になる。

 したがって、処分性(利益)は、「企業会計原則」においては、社会的な給
付機能を維持するための基金(資本)の増殖分として処分性(利益)が規定さ
れ、会社法の計算規定においては、会社の実質的所有主としての株主の責任限
度額である出資額(資本)の増殖分として、処分性(利益)が概念されること
になる。』


 上記の理解が現状でも企業会計の基盤たる計算構造である動態論の計算構造
の大前提となっている。

 つまり、会計上の「資本」と「利益」を考える時、上記の基本的理解が常に
前提となるのである。


 前信では上記説明箇所において、『これに対して、会社法における計算規定
は、企業、特に株式会社の有限責任制に視点をおき、債権者に対する株主の責
任限度額としての拘束性を重視する。』とあるのは、便宜的に同じ土台の上で、
読者諸君にわかりやすいように対比的(受験生は特にこれが好きのようである
)に説明しただけであり、会社法における資本と利益、つまり、「拘束性と処
分性」は至って現実的・都合的なものであるに過ぎない。

 それは、旧商法時代からまったく変わらないのであり、それでも、旧商法時
代には現状のように資本項目擬きや負債か資本かが明確に判別できない事象が
それほど顕著には現れていなかったことを背景にして、旧商法における資本と
利益の説明として上記の説明でもそれほど見苦しくはなかったのである。

 しかし、自己株式に関する現在の会計処理基準の設定に端を発し、資本金お
よび資本準備金の取り崩しに関する会計処理が設定される状況を踏まえ、とり
わけ明確には負債と断じることができない事象を次々と資本(だから貸借対照
表上でもう「資本の部」とはいえず「純資産の部」などと名称を付けざるを得
ないこととなった)とする会計処理が規定されるに至り、現行企業会計上での
本質的な「資本と利益」の区別の意義はほとんど失われてしまうことになった。

 これらは、昔も今も旧商法および現行の会社法が、利益配当(配当可能利益
)というスタンスに固執した自己の都合を企業会計に強く押しつけ、投資意思
決定情報としての本来の意味での財務諸表の内容をここに来てさらに大きく、
そて悪く歪ませることになったのである。


 そもそも、投資意思決定情報としての企業の業績の指標たる「業績利益」の
計算・表示とその本質をまったく異にする「分配可能利益」を、同じ財務諸表
上で計算・表示させることには、大きな矛盾と弊害がある。

 それを承知で、従来から投資情報としての財務諸表の内容・表示は旧商法お
よび現行会社法によって歪め続けられている。

 利益配当の本質は「現金」であり、実現主義による「現金および現金同等物
」ということではない。

 こう記すと、配当可能利益=実現主義と信じ込んでいる巷の受験生その他は
「え〜?うそッ!!」と声を上げるに違いない。


 私の今までの教え子および現HBA会員でHBAの財務諸表論を学んでいる
もの以外の99%以上の巷の受験生その他が「配当可能利益=実現主義」と信じ
込んでいるのである。

 かれらが、現在の短絡的な“国家試験”に合格?(何を持って合格としてい
るのだろうか?“暗記力”か?)し、会計の“職業的専門家”になってしまう
のである。

 何と恐ろしいことであろうか・・・。


 何度も当mailmagazineにおいても指摘したが、資格試験はクォリファイ・テ
ストである。つまり、予選であって、それを通ったものは本線に出場できる資
格を得ただけであり、本線で成功することが保証されたわけでもなければ、本
線で勝ったわけでもない。

 もし、会計士の本試験自体が“本線”だと本気で考えているのであれば、合
格は終点ということであるから、やはり会計士としての将来は無く、それで終
わりということになる。

 本線で成功するには、本質的な素質を身につけておかなければダメなのであ
る。


 巷の受験学校の営業戦術である“合格するための暗記のお勧め”に乗って、
要領よく暗記して、めでたく?試験に合格したとして、それが将来の何を保証
することになるのか、諸君は考えたことがあるだろうか?

 合格後、仮に監査法人に就職し仕事に従事できたとして、簿記が得意だった
受験生時代の自信を粉々に砕く現実が待っているだけである。

 これもいつも指摘することだが、監査リスク・アプローチは比率的なリスク
の掛け算を暗記しても、その本質をまったく理解できはしない。

 固有リスク、統制リスクなどの意義を暗記しても、また、内部統制の内容や
評価プロセスを単に暗記しても、合格後に真に意味を持つことについてはまっ
たく気付くことなどできないのである。


 監査リスク・アプローチの本質は「監査人の能力(実力)を差別化する」こ
とにある。

 ビジネス・アプローチを前提として、固有リスクの評価、内部統制のリスク
の評価というリスクの評価プロセスを、単にクライアントに存在するリスクを
“監査人が評価”するプロセスと理解しているのであれば大間違いである。

 監査実施におけるリスクの評価は、そのまま監査人の能力(実力)を評価す
るプロセスでもあり、したがって、監査人自身の能力にかかわるリスクの評価
でもある。

 監査計画において、「監査資源を適切に配分する」ということの意味する本
質は、監査人の能力を差別化し、その能力に応じた仕事に割り当てることであ
る。

 能力の高い監査人には、重要な事象、リスクが高く財務諸表に重大な影響を
及ぼす可能性の高い事象を割り当て、能力の低い監査人には、重要ではない事
象や財務諸表上での影響を無視しうるような事象を割り当てる。

 そうでなければ、監査リスク・アプローチの神髄である「監査の有効性と効
率性の最有利結合」が実現しない。


 このことは、合格者に直撃の影響として現れる。

 現状でも能力の低い会計士で溢れている監査法人では、監査のスケジュール
上で仕事の入らない、つまり、いつもスケジュールが空いている状態の会計士
に肩たたき(退職勧告)をしている。

 能力の低い会計士の給料は、将来の収益の獲得に貢献する「費用」ではなく、
一方的な価値の滅失である「損失」でしかない。

 この「固定損失」の負担は、現在監査法人の経営を圧迫している。

 従前から監査リスク・アプローチの理解が無かった監査法人でも、現状では
その固定損失の重みを実感しているのだ。

 つまり、実際に痛い目を見なければ分からないほど神経の鈍かった監査法人
であっても、ボディー・ブロウを打たれるように次第にそのダメージが増し、
その「無駄」を自覚せざるを得ない状況となっているのである。

 昔から年功序列的な思考が強い我が国の社会であっても、「職業的専門家と
しての報酬」が、監査法人という会計士がサラリーマン化した組織の中で、漠
然と平準化(一律的報酬)されていてよいはずもない。

 そのことに気付かずに現状に至った監査法人でも、監査リスク・アプローチ
の本質に関する理解は未だに無いものの、固定損失の負担は重大なリスクとし
て認識されてきているのである。

 このことは、現在も具体的に進行中だが、監査法人での報酬体系が個々の会
計士の能力基準となり、能力の判定にしたがった報酬体系になることを意味し
ている。


 以前所属していた巷の受験学校で、私が「受験生に将来の会計士としての素
質を養える学習をさせつつ、早期合格を目指す学習を」と部課長会議等で主張
すると、統括の役職者や各科の主任達からは、“何でもいいから、合格させれ
ばいいんですよ、合格後のことなんか我々には関係ないですよ”言われたもの
である。

 このことは、たとえ受験学校だとしても「教育」という前提を彼らがまった
く無視していることを物語るものであり、彼らには自分たちの仕事が「教育」
だという認識がまったく無いことを意味するものである。

 しかし、受験生の多くもまた、“そんなことは、合格して仕事に就いてから
どうにでもなるさ!合格させてくれればそれでいいさ”と考えているのかもし
れず、そうであれば、そのような受験生は指摘したように会計士の能力の差別
化のプロセスにおいて排除されていく可能性が高いのである。

 将来に影響を与える会計士としての本質的な素質を養う学習は、今の受験生
の時代にしかできない。合格して仕事についてから勉強する時間も余裕も有り
はしないのだ。そして、それを提供できるのはHBAだけである。



 さて、話を戻そう。

 『配当可能利益の本質は「現金」であり、実現主義による「現金および現金
同等物」ではない。』のところである。

 信用経済が発達した現在であっても配当財源は本質的に現金であり、それが
株主に配分されるのである。

 しかしかつて、投資意思決定情報を提供する前提での企業会計原則に基づく
旧証券取引法の財務諸表が旧商法の計算書類とは先進的に異なってきたとき、
旧商法は、それまでの頑ななまでに守りつづけてきた計算書類のフォーマット
を証券取引法上の財務諸表に似せて大変更した。

 それは、当時革命的と言える程の変更であったにもかかわらず、旧商法にと
ってはその変更後の計算書類は至って形式的な変更結果でしかく、旧証券取引
法に基づく財務諸表の表示が意味する本質をまったく学ぼうとはしなかったの
である。

 旧商法はその時でさえ従前からのように、財務諸表に「継続性の原則」など
といった概念は無く、まったくの無視であり、「継続性の原則」が無視されて
いることは、すなわち投資情報としての財務諸表を「無視」しているというこ
とに他ならない。

 この形式上だけの変わり身の早い旧商法のスタンスは、最近でも連結財務諸
表を取り入れた現会社法(本来会社法に「連結」という概念は無い)において
も十分に発揮されている。

 では何故、旧商法が、そして現会社法がそうするのか?

 これは、旧証券取引法時代から引き継いで、現金融商品取引法における財務
諸表も支配し続ける意図でる。

 昭和24年に企業会計原則が規定されて以来ずっと投資意思決定情報としての
財務諸表は、旧商法(および現会社法でも)によって“支配(制限)”され続
けている。

 収益の認識における「実現主義の原則」の適用は、その典型的なものの一つ
である。

 「実現主義の原則」は、企業の投資情報としての財務諸表(「発生主義」に
よる)に対するごくわずかの譲歩の結果として生じたものである。

 巷の受験学校では「現金主義」→「実現主義」→「発生主義」として会計の
進化を説明するし、それを“なるほど”と納得している受験生がほとんどであ
る。

 これは真っ赤な「嘘」である。

 会計学上は「現金主義」→「発生主義」という進化しかない。

 現在の状況は、20年前いや10年前から比べれば、少しは発生主義寄りに進展
したとはいえるかもしれないが、現在の状況はそれほど大きく改善されたわけ
ではないのである。

 「実現主義」は現実の貨幣経済社会の都合によって生み出されたまがいもの
であり、その調整(旧商法と旧証券取引法との調整)という名の“妥協”に投
資意思決定情報たる財務諸表にとっての合理性は無いのである。


 従前のような会計環境においては、それでも妥協の余地はあったとはいえる
ものの、現状のように信用経済が著しく発達し、配当利益の前提からは到底認
識・測定不能な会計事象が多く生じている状況では、一つの財務諸表によって
配当利益情報と投資情報を計算・表示することには既に決定的な限界がある。

 たとえ、現会社法が企業会計上の事象のほとんどを何とか取り込んだとして
も、両者の前提となる利益の概念がまったく異なるのである。

 そして、それは現在非常に大きなギャップ(矛盾)として顕在化してきてい
るのだ。

 そのギャップ、つまり「矛盾」の大きな一つが資本金および資本準備金の取
り崩しに係る会計処理であり、そしてそれに関連する、現在「純資産の部」と
称される貸借対照表上の表示に関する矛盾なのである。


 近時、会計処理(会計事象に関する認識・測定)に関して、会計学界は、旧
商法(現会社法)との長年のバトルに勝利し、財務諸表が投資情報として性格
を大きく前進させたかのようにお喜びの様子だが、状況は従前とあまり変わっ
てはいない。

 勿論、前進した部分も確かにあるが、本質的、基本的な部分はまったく従前
と同様の状況よりも悪化したと言えるのである。

 それは、資本金および資本準備金の取り崩し額が配当財源に組み入れること
が可能となっていることからも明らかである。

 会計学者は、当該資本および資本準備金の取り崩し額を配当財源に充当する
場合に、資本および資本準備金の取り崩し部分と利益剰余金の部分とを区別す
べきことを主張した。

 その結果、現行貸借対照表の純資産の部においては、配当財源の“源泉別”
区分として、その財源の資本剰余金部分(本来の源泉別分類における資本剰余
金)と利益剰余金部分とを区分表示する形式となっている。

 このことは、読者諸君もよく“知っているはず”であろう。

 がしかし、上記配当財源における資本剰余金部分と利益剰余金部分の区分表
示を勝ち取ったと思っている会計学者を尻目に、当時の当該事項に係る座談会
でも会社法の学者は「どちらにしても配当財源ですから、我々にとっては両者
を区別しようががしまいがどうでもいいことです」と言い放っているのだ。

 つまり、会社法は、「表示形式」こだわる会計学者にその“形式”を与えて
満足させ、その上で自分達は「配当財源」という実質を手に入れている。

 “形式”という皮を切らせて勝った気にさせておいて、配当財源という肉と
骨をばっさりと切り取ったのである。

 かくして、またまた結果は会社法(旧商法)の大勝利となった。



 さて、では会社法学者が皮を切らせて肉と骨を切ったという配当財源におけ
る資本剰余金と利益剰余金の区分表示は、本当に“皮”を切らせただけ、つま
り、会計学者には単に“皮”を切らされただけの意義しかないのだろうか??
?



 今回はここまでである。


 読者諸君は、次回までに上記の意味を考えてみてほしい。




 ではまた!!









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さい。  ※ HBA/メールマガジンのコーナーはこちら >>> ◇ =============== =============== ============= ================= ◇ =============== =============== ============= ================= ◇◇◇今回の問題◇◇◇ 問 題  企業会計における利益概念は、利害関係者の具体的な関心内容いかんによっ て推移する性格のものです。したがって、利益を単に企業資本の増殖高として 観念するだけでは、その内容は明らかになったとはいえません。  そこで、いわゆる動態論を基盤とする今日の制度会計のもとで、いかなる利 益概念が想定されているかが問題となります。そこで、次の各問に答えなさい。 問1  制度会計において要求されるであろう利益概念として、しばしば、「分配可 能利益」と「業績表示利益」が対比的にあげられます。この二つの利益概念が 利害関係者のどのような関心から要求されるものかを明らかにしなさい。 (11行) 問2  我が国の制度会計としては金融商品取引法」と「会社法」に基づくものがあ
りますが、両者は「問1」の二つの利益概念とどのように結びついているのか、
制度上、どのような関係にあるのか説明しなさい。(10行) 〜問題に関する確認項目〜  至って基本中の基本内容である。余りに基本過ぎてどのように答案を書いて 良いのか、暗記が命の今時の受験生には分からないのかもしれない。  果たして上記問題に対して指定の行数分過不足なく答案を作成できるであろ うか?  いつものように答案作成上のチェック・ポイントを記すまでもないであろう。 ・解答行数:上記各問題文末参照。       問1:30点       問2:30点  (合計  60点満点) ◇ =============== =============== ============= ================= ◎解答・解説(一部または全部)は次回のメールマガジンにおいて掲載する予  定です。  また、次回メールマガジンの発行日の翌日以降、当アカデミーの『HBAメ  ールマガジン』のコーナーにも解説を掲載します。    ※HBA/メールマガジンのコーナーはこちら >>> ◎当mailmagazineの休刊等の情報については、HBA/「お知らせ & トピッ クス」に掲載します。  ※HBA/「お知らせ & トピックス」は、こちら >>>  ※HBAの資料請求はこちら >>> ※※HBAの内容等に関する問い合わせはこちら >>> ◇ =============== =============== ============= ================= ◇ =============== =============== ============= ================= ◆◆◆前回の問題◆◆◆ =============== =============== ===========  前回がお休みのため、ありません。 ◆◆◆前回の問題の解答・解説◆◆◆=============== ============ ==== ◆【解 答】◆◆=============== =============== ============ ========== 前回がお休みのため、ありません。 ◆ =============== =============== ============= ================= ◎メールマガジンのバックナンバーは、当アカデミーの『HBAメールマガジ ン』のコーナーでもご覧になれます。    ※HBAメールマガジンのコーナーはこちら >>> ◎当mailmagazineの休刊等の情報については、HBA/「お知らせ & トピッ クス」に掲載します。  ※HBA/「お知らせ & トピックス」は、こちら >>>  ※また、HBAの資料請求はこちら >>> ※HBAの内容等に関する問い合わせはこちら >>> ◆ =============== =============== ============= ================= ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 発行者     : ハスイ・ビジネス・アカデミー(HBA) ホームページ  : HBA/TOP
※メルマガの購読中止は上記ホームページでもおこなうことができます。 ※まぐまぐ!サイトでのメルマガの購読中止はこちら >>> □ 雑 感 □=========================== ◎今回も大変なご無沙汰となり申し訳ありませんでした。  とりあえずは、HBAmailmagazineはこのまましばらくは続けることにします。  よろしくお願いします。 ◎さて、以前に「次回はちょっと面白い番組を紹介します」と記してそのまま になっていたので、今回紹介しようと思うのです。  おそらく現在は、CS放送でしか見られないと思うのですが。  既に知っている読者諸君もいると思うのですが、1987年にフジテレビの深夜 番組枠で初回放送された「完全走破」シリーズというものです。  いくつかあるのですが、お勧めは、(1)『完全走破!上野〜札幌寝台特急北 斗星の旅』と(2)『完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅』です。  (1)の初回放送は1987年9月20日、(2)の初回放送は1987年10月15日。 (1)『完全走破!上野〜札幌寝台特急北斗星の旅』  昭和63年3月13日、青函トンネルの開通で本州と北海道は鉄道でつながれ、 そして、上野〜札幌間1214kmに超豪華ブルートレイン<北斗星>が走り始めた。  上野駅発16:50、終点の札幌駅着翌朝8:53である。  この全行程を1つの寸断もなく撮影し、約2時間で放映する番組である。  この映像は、北斗星の運転席(正確には助手席。そこに設置したカメラの映 像も有り)に設置した1台のカメラから2台のVTRで交互に収録して、1つの寸断 もなく撮影したものであり、全行程に倍速処理を施し、通常の走行とは違った スピード感を持たせている。  6:50上野駅を出発した寝台特急「北斗星」は京浜東北線と並走しながら北上 し、埼玉県、茨城県を通過し栃木県に入る頃には夕闇が迫り、映像が暗くなっ てくる。  しかし、通常のカメラの感度では景色が見えにくくなってきたところで、宇 都宮駅と矢板駅付近の2ヶ所で2度ほどカメラの感度を上げ、ギリギリまで周り の景色が見られるように工夫されている。  その後北斗星は夜中も走り続けるため、全面のヘッドライトが当たっている 部分以外は真っ暗な夜中の時間帯では、並行する道路の様子が辛うじて分かる 程度の映像となる。  並行する道路とともに時折通過する駅やその周辺の町の明かりが妙に哀愁を そそり、そして、雨も降ってきた。町の灯りが雨ににじむ。  福島駅出発後〜仙台駅直前ぐらいまでの間に、北斗星の列車編成紹介がされ る。  超豪華ブルートレイン<北斗星>を牽引するのは「EF81」電気機関車。その 運転席と運転の様子は機関車好きにはたまらない。  そして、その「EF81」電気機関車が牽引する電源車と客車(A寝台、B寝台、 A寝台個室など)の紹介。  そう、私もガキの頃から、たいがいの男の子がそうであるように機関車、電 車好きなのである。  ただし、最近のCSテレビなどで紹介されるような写真を撮ったり、各駅下車 などといった鉄道マニアというわけではない。楽しみ方は様々あるのである。  仙台駅出発後には食堂車「グランシャリオ」のメニューが紹介され、現在の メニューにもまったく引けをとらない当時のその豪華さに驚き、真っ暗な闇を 切り裂いて走る北斗星の映像(夜間部分)でも飽きない。  勿論、BGMは軽快に流れ続けている。  北斗星は宮城県、岩手県を通過し2:03に青森駅に到着。青森駅では機関車交 換(EF81→ED79)がされる。  ED79電気機関車は青函トンネル専用の機関車である。機関車交換の映像は目 が釘付けになるほど楽しい。  青森駅を出て進み青函トンネルに入る。  トンネル内では「竜飛海底駅(ここから海底部分)」、「海面下(最深部) 240m通過」、「吉岡海底駅(ここから北海道)」を通過し、トンネルを出たと ころで、白々と夜が明けてくる。  その後少しして周りの景色が十分見えるようになり、朝日の中を進みながら 函館駅に到着。ここで再び機関車の交換(ED79→DD51の重連)。  牽引車が電気機関車のED79からディーゼル機関車のDD51の重連に交換される のは、函館〜札幌間が非電化区間のためである。  このDD51(ディーゼル機関車)の運転席に設置されたカメラからの映像は、 それまでの電気機関車のそれとは異なり、DD51の長いノーズが見えてそれがと ても愛らしい。  函館駅から大沼公園駅を経由し八雲駅で停車、そこを出発後は内浦湾に沿っ て走る。  ここでは北海道ならではの雄大な車窓風景(ここの映像がすばらしい)が広 がり、延々と北の大地を走り抜け、再び雨が降り出した終点の札幌駅に到着( 当時の札幌駅は、まだ高架化されていなかった)。  なお、全編を通じてウザいナレーションは一切無く、駅に到着する毎に駅名 と到着時刻が画面下に表示される。  なお、この番組は現在CSフジテレビ739chの「フジテレビ深夜番組プレイバ ック」で月1〜2回のペースで再放送されている。  勉強に疲れた時などに、ぼんやりと映像を眺めているのも気分転換にいいか もしれない。BGMが流れているだけでナレーションが一切無いから、そのよう な時に見るのはお勧めである。  『完全走破!上野〜札幌寝台特急北斗星の旅』は私の大のお気に入りである。 (2)『完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅』  昭和62年9月9日、最後の工事区間がついに開通し、日本列島は、北の青森イ ンターから南の熊本・八代インターまで、一本につながった。全長2002km。日 本を縦に貫く高速道路網の完成である。  この映像は特別にコマ数を調整した、2台の16mmカメラを交互に使用し、一 つの寸断もなく撮影した記録である。  走行映像は大幅に早送りしている。何せ映像的には約2時間30分で2002kmを 走破するのだから。  そこでご注意、この映像はスピードが早いのが苦手の人、もしくは、乗り物 酔いをする人には要注意である。  走行映像を大幅に早送りしているため、視覚的錯覚だが、カーブのRがキツ イ走行場面ではかなりの横Gを視覚的に感じる。  ゲーム機などのそれとは比較にならないほど段違いにこちらがすごい。  また、渋滞区間では、思わず足がブレーキを踏む仕草をしそうになるほど前 車と急接近する。渋滞区間はパスして見る方が目には良いかもしれない。  倍速の速度は一定ではなく、また、秋田県から岩手県にかけての部分は、時 間的制約からか大幅にカットされているようだ。  県境を通過する際は、その県の名所・史跡・祭事・風景が描かれた写真が表 示される。  勿論、BGMは『完全走破!上野〜札幌寝台特急北斗星の旅』と同様に1970年 代を中心とたヒット曲で、第1音声が洋楽版、第2音声が邦楽版である。  何せ2002kmを映像的には約2時間30分で走破するのであるから、倍速送りと なった映像は並の早さではない。  したがって、こちらは受験勉強の合間の休憩時間に気分転換に見ることはお 勧めではない。  また、この『完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅』は現在CS739chで も再放送をしていない。  そこで、残念見たかったという人に朗報。  この『完全走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅』は、その放映後結構な反 響を呼び、また、その後日本列島に張り巡らされた高速道路の総延長距離も当 初の完全走破の時とはとは比べものにならないほど長くなっていることもあり、 再放送ではなく、なんと2009年にリメイクされて『新・完全走破 高速道路の 旅』として現在放映されている。  今回は、鹿児島〜北海道間全線(約2500km強)を4分割しての放映である。  当初のバージョンとは違い、リメイクバージョンでは全線を4分割(各約2時 間)していることもあり、倍速処理がされていても映像はかなり見やすくなっ ている。  ので、このリメイクバージョンは、勉強の合間の気分転換にも利用できるか もしれない。  CS704ch(NEXT、現在はこのchでしか見ることはできない)の番組紹介を見 れば分かるが、現在ある程度の周期で放映されており、とりあえず直近の放映 予定情報としては、2010年1月2日(土)に以下の時間帯で放映される。  Part#1:(10:00〜12:00)「鹿児島〜岡山」  Part#2:(12:00〜14:00)「岡山〜東京」  Part#3:(14:00〜16:00)「東京〜岩手」  Part#4:(16:00〜18:00)「岩手〜北海道」  そう、何と全4回を一挙放送するのだ。  このリメイク・バージョンは当初のバージョンの青森県→鹿児島県と南下す るのとは逆に鹿児島県→北海道と北上する。  興味のある方は餅でお腹が一杯の時にちょっと見てみるもの、また、録画し て後で見るのも良いかもしれない。  私の一押しはやはり『完全走破!上野〜札幌寝台特急北斗星の旅』である。  やはり列車での旅は車での旅よりも旅情があるので好きなのである。  特に、青函トンネルを抜けて北海道に入って(夜が明けてくる)から終点の 札幌までの区間の映像が好きでよく見る。  ちなみに、私はこの『完全走破!上野〜札幌寝台特急北斗星の旅』、『完全 走破!日本縦断2002キロ高速道路の旅』、『新・完全走破 高速道路の旅/全 4編』の全てのバージョンを、それぞれ洋楽版・邦楽版ともに録画して持って いる。  だからといって、今は見ることができない当初版の『完全走破!日本縦断 2002キロ高速道路の旅』のDVDが欲しい方にはダビングします、などというこ とは著作権の関係から絶対にできないが、高速道路編はリメイク・バージョン の方がゆったりとしていてお勧めである。  他に「完全走破」シリーズには、『ALL THAT 富士山』という1988年3月3日 に放送されたバージョンなどがある。  標高3776mという日本一の高さを誇る「富士山」。  『ALL THAT 富士山』は、その「富士山」を、BGMとともに一気にいろいろな 角度から見返してしまおうというものである。  いやはや、ちょっと長くなってしまった・・・?!  それではまた次回に!! =================================== 暗記を強要される受験勉強って間違っている。HBAでは公認会計士試験の早 期合格を目指す諸君に、本質的な講義内容を提供します。当メルマガの有意義 な問題にチャレンジして、早期合格を目指しましょう。